10月。
心魂道場主催の南大阪交流大会で尾崎支部の柊斗(小2)がオレンジ帯取得後、まだ2週間というキャリアの浅さでしたが、生まれて初めての試合で格上の紫帯を次々に倒し、優勝しました!
柊斗はオレンジ帯取得後、子ども同士での組手の経験もほとんどないところから一生懸命稽古をし、稽古前に早くきて私にミット稽古を志願したり、居残り稽古や自宅での自主練、長南支部への出稽古で努力を重ね、優勝をもぎ取りました!
また、小柄な柊斗は頭一つ分ぐらい初戦の相手も、決勝戦の相手も柊斗の方が小さかったのですが、そんな事はものともせず、火の玉小僧のように自分から飛びかかって行き、終始果敢に攻めていました。
12月。
大本命の真正会主催 第二回ウエイト制オープントーナメント 全日本選手権大会に出場させて頂き、
女子マスターズ無差別の部で優勝させて頂く事が出来ました。
空手を初めて半年弱の白帯からの夢で、夢の実現まで13年を要しました。
鎌苅師範の弟子にして頂いてからは明確な目標となり、全日本で優勝して恩返しさせて頂き、鎌苅師範と優勝トロフィーを持って記念写真を撮るんや!とずっとずっと目標にしていました。
独立してからになってしまいましたが、師匠にやっとやっと少し恩返しさせて頂き、今までの空手人生の中で一番嬉しい出来事となりました! 翌週の全真会館主催のカラテオールジェネレーションリーグ ファイナルでは、Cクラスながら湊斗(小4) が空手歴4ヶ月、オレンジ帯取得2ヶ月、組手の稽古もまだ2週間という超ビギナーながら試合初挑戦をし、見事、優勝しました!
入門当初のふにゃふにゃモジモジの湊斗からは想像もつかない程の変身ぶりで、終始気を吐いて闘い抜き、試合中も、その後の表彰でも大きな声でしっかりと挨拶も出来、試合内容も立派でしたが、立ち振る舞いも立派で、とても成長した姿を見せてくれました。
去年以上にあっという間の一年間で、無我夢中でとにかく一歩ずつ前に前に!と山登りのような一年間でした(^_^;)
立ち止まる間もなく毎回毎回の指導、稽古、試合などをただひたすら一生懸命に過ごした日々でしたが、ふっと年末に振り返ると、山登りの途中に「あ~こんなに登ったんや(^_^)」と今まで登ってきた景色を見るような…そんな感覚でした。
本当に、泉州道場の子どもたちと共に少しでも高みを目指して!!と進んだ一年間でした。
また真正会の代表、師匠の鎌苅師範、真正会の各道場の諸先生方、真正会の皆様、泉州道場の子どもたち、保護者の皆様、
他流派の諸先生方、他流派の懇意にして頂いている皆様、空手以外にもまわりで支え応援して下さっている皆様にたくさんたくさんお力を頂いた一年間でした!
感謝の心を忘れず、来年の大晦日に振り返った時に今よりも向上している様に泉州道場の門下生と共に精一杯、日々精進して行きます!
皆様、一年間ありがとうございました!!
押忍。
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