2018年1月20日土曜日

今日のコナミ和泉府中教室

インフルエンザでお休みの子もいましたが、出席の子はみんな元気で稽古前に鬼ごっこで走り回ったり、ミットを蹴ったり…と元気いっぱいです(^-^)

…が、稽古開始となると小さな声でボソボソとしか返事が出来なかったり、気合いの声も出したり出さなかったり…

先日の試合での課題点も一番は気合いがない事、いざという時に気持ちが引いてしまうところだったので稽古前にお話しました。

試合は強制的に出なさい!とは言わないから自分が出て見よう!と思った時に出ればいい。
試合の結果は勝てば嬉しいけど、負けたらアカンと怒ったりはしない。

だけど、今回試合に負けて悔しかったはず。
負けた時に「あ~緊張していっこも声出せなかった。いっこも思うように動けなかった。緊張が吹っ飛ばせるように稽古の時からしっかり声出せば良かった。あ~こんなに悔しくて泣くんだったらもっと一生懸命稽古すれば良かった。」と後悔したはず。

それを何日か経ったらすっかり忘れて小さな声や黙ったままで稽古して、また試合に出たときに同じ悔しい思いをするのは嫌やな。って思わないかな?どうやろ?と質問すると、次も一回戦で負けるのは嫌だ…と口々に。

また試合に出ていない子や白帯の子たちも普段からしっかり気合いを出さないと「さぁ、昇級審査だ!さぁ、試合だ!」と言っても緊張するからいつも稽古の時の半分の声になるんだよ。この声の半分になっても相手と戦った時に相手がビビるぐらいの声の大きさかなぁ?と質問しました。

あちこちでうーうんと首を横に振ります。

普段の稽古でしてない事なんて、さぁ試合だ、審査だ、身の危険が迫って戦わなアカンって時に何も出来ないよ。普段の稽古でどれだけ一生懸命するか!?が大事。と話してから基本稽古を行いました。

鬼ごっこなどの遊びの時はあんなに大きな声が出せるのだから出来るハズです!!

基本稽古はそれぞれに癖があるので治るように、要所要所で声をかけます。

いつものように狙い所、構え方、身体の軸、手足の通る道などをしっかり意識して基本稽古を行いました。

白帯の子がだいぶ上手になってきました!

移動稽古では全員で少年型Ⅰを始めにし、その後、紫帯以上のグループと白帯、オレンジ帯のグループに別れて紫帯以上のグループは少年型Ⅱを稽古しました。

何人かは「審査受けさせても大丈夫やな。」と思う子がいましたが全体的には「このままでは次の審査は受けさせられないなぁ…」と思う子がほとんどです(>.<)

春の審査で新しい帯に合格出来るように、まずは返事や挨拶、気合いなどのメンタル面。それと基本稽古や型、一本組手などの技術面の両方ともが向上するように一回ずつの稽古を大切にしっかり頑張りましょう!

押忍。

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