2018年3月28日水曜日

平成30年春の昇段昇級審査を振り返って

平成30年3月25日(日)
泉大津体育館において 聖眷會 鎌苅道場管轄の 熊取支部、泉大津支部、コナミ北千里、コナミ香里ヶ丘、長南支部、尾崎支部、コナミ和泉府中 の7道場の少年部、一般部の昇段昇級審査が行われました。

前回は去年の7月末に行ったので約8ヶ月前でしたが、今回は全体的にレベルアップし「ほとんどの子がとても上手になったなぁ!!」と言うのが一番の感想です。
ただ、逆にほとんどの子が週1~週2の稽古以外にも居残り稽古や自主練、出稽古などで努力しているので、普段から休みがちな稽古回数、遅刻気味、ただ稽古時間になんとなくその場所に来ただけで集中して稽古していない、習った事を復習したり覚える努力が見えてこない…と言う子は良く出来ている子の中に混じると、とても目立ってしまいました(T_T)

いつも言いますが、長い事習って前の帯を取得してから年月が経ったから…や、審査の申し込み用紙をもらえたから…では、次の新しい帯はもらえません!
新しい帯はもらうのではなく、自分で努力してその帯を締めるにふさわしいレベルまで努力して「もぎ取りに行く」ものやと思います。

いつも稽古している道場と違う場所で、たくさんの人の前だし、前で何人もの先生が見ているし…で大変緊張すると思います。

その緊張する場面でどれだけ普段の力が出せるのか?が鍵だと思います。

鎌苅師範も審査中におっしゃっていましたが「審査だからと言って特別な事は何もしない、普段稽古でやっている事を見るだけ。」です。

普段からいつもの稽古を審査や試合本番と同じくらい真剣に取り組んでいるのか?それともなんとなく手足を動かしているだけなのか?が全て自分の身体に刷り込まれていくので、普段の稽古の動きがいざというときに出ます。

今回の審査でよく分かったのではないかな?と思います。

五時間半という長丁場でしたが、受験者の皆さん、保護者の皆様お疲れ様でした。

師範もいつもおっしゃいますが、審査は一つの通過点。

審査の次の日からまた新しい帯、次の段階にステップアップする日々が始まっています!
日々精進ですね。

皆様、お疲れ様でした!
次に向かって頑張って行きましょう!

押忍。

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