先週体験に来てくれた保育園年長の男の子が今日から正式入会となり、私が4月に指導を引き継がせていただいてから最高人数の15人になりました。
4月当初は中学校への進学などを機に退会者が相次ぎ、一時は一桁の人数になった事もありました。
「やっぱり女の先生だと認められないのかなぁ…」と正直、凹んだり悩んだりした時期もありました。
引き継ぎ当初は 返事、挨拶、気合いなどの礼節面、基本稽古の見直し、毎回の稽古メニューの組み立て…
また、少し軌道に乗り出した頃には 昇級昇段審査に向けて…
審査が終われば、保留合格者の補習稽古、何とか保留期間が終わった時には合格出来るレベルまで引き上げたい…
また、交流試合に向けての稽古…
無我夢中で毎回の指導をこなしている間に、気がつけば人数が少しずつ増えて、引き継ぎ当初以上の人数に(^-^)
コナミのスタッフさんにも「こんなに空手の会員さんの人数が多くなったの私が和泉府中に転勤してきてから5年以上なりますけど初めてですよ。」と言って頂き、嬉しかったです。
コナミ和泉府中教室の指導を引き継ぎ、初めての指導日からずっと「何とかみんなを上手にしたい、何とか無事に昇級させたい、せっかく空手を習っているのだから礼儀正しく活気のある元気な子になってほしい、自信を持って行動出来る子ハキハキ受け答えの出来る子になってほしい…」
ホントにいろんな思い、いろんな考えがあり、いつか「あ~空手習ってて良かったな。あ~空手習ってから良い方向に変わったな」と自分自身が思える、また周りの人に思ってもらえる、役に立つ空手、為になる空手が指導出来ればと考えています。
また、最近は私の指導にも慣れてくれたのか?稽古前や小休止時に学校や保育園での出来事や、お家であった出来事など「先生聞いて!」とたくさんお話をしてくれるようになりました。
今日は保護者さんが「空手を習ってから集中力がつき礼儀正しくなった。良い方向に変わり出した。」と喜んで下さり「おばあちゃんが見に来てくれているんです。」という子もいました!
私が「じゃあおばあちゃんに今日は○○が空手習ってから立派になった姿しっかり見せてびっくりさせようね(^-^)」と言うと大きな大きな声で「押忍(^o^)」と返事をして最初から最後まで気合い満点、やる気満々で稽古していました。
基本稽古、少し説明が多くなりましたが、何をしているのか?どこを狙っているのか?良い見本、悪い見本を上の帯の子どもたちに相手に出てきてもらいながら対人で説明し、丁寧に稽古しました。
移動稽古で少し型をした後、対人稽古ではサポーターをつけて右ローキックの受け、右ローキックを受けてから右ハイキックを返す受け返しをしました。
ガードをしっかり残したまま蹴る事、身体が歪まないように意識する事、ローキックをしっかり狙って蹴る事などをアドバイスし、長い目に時間を取りました。
最後の正拳突き10本は気合い満点「この突きをもらったら相手はきっと倒れるな…」という突きをほとんどの子がしっかり出していましたね。
来週からの稽古もずっとこの調子で頑張ろうね!
今日も頑張ったコナミ和泉府中教室でした。
押忍。
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