今日の稽古は私用で少し遅刻してしまいましたが、基本稽古の最初の方で参加出来ました(^_^;)
蹴りの稽古の前蹴上げの時に、師範が組手構えの正しい構え方の説明を大変丁寧に教えて下さいました。
肩幅に足を開いて並行立ちになり、そのまま同じく、肩幅と同じ長さだけ片足をバックさせると組手構えになります。
つまり自分の肩幅で作った正方形の対角線上の角と角に立つと組手構えになります。
その組手構えからオーソドックスなら右に45°両足を向けると並行立ち、サウスポー構えなら左に45°両足を向けると並行立ちになります。
またオーソドックスの構えから右に90°両足の向きを変えると反対のサウスポー構えになります。
足幅が正しく構えられていないと、上記の説明のようにならないので、その場合は横の幅か縦の幅が正しく構えられていないと言う事です。
もう一度、基本に立ち返り、正しい組手構えを意識して稽古しようと思いました。
いつも組手中、組手構えが崩れると受けられなくなり攻め込まれたり、単発の攻撃は出来てもコンビネーションや次の攻撃に繋げられないので、正しい組手構えがいかに大事なのかと言う事がよく分かります。
基本稽古後、移動稽古では、二種類の左インローをしました。
一つは相手の体制を崩すフォロースルーを入れるインロー。
もう一つは効かせて次の攻撃に繋げるインローです。
次の攻撃に繋げるためのインローは、左インロー→左ハイキックの移動稽古も行いました。
その後、二人組みの対人稽古で先ほどの二種類の左インローを稽古しました。
後記の次の攻撃に繋げるインローは、対人稽古でも左インロー→左ハイキックまでを行いました。
今日は白帯の樹大と組みましたが、白帯で空手の知識が真っ白な分変な癖がなく、素直にどんどん吸収するためか、とても上手に二種類の左インローキックが蹴れるようになっていました。
私は移動稽古、対人稽古の時に出来ないとあれこれ考えてしまいますが、一旦いろんな事を頭の中から取り払い、樹大のように素直に教えられた通りやってみるのが大事だなぁ…と思いました。
今日もみんなで頑張った泉大津支部でした。
押忍。
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