2017年8月4日金曜日

今日の熊取支部と合格発表

今日の熊取支部は昇段昇級審査が終わったにも関わらず、泉大津支部から空手が大好きな高校生の望生が出稽古に。
また、長南同好会からも、空手が大好きな煌貴、大翔兄弟が出稽古にやって来ました!

煌貴、大翔は一番初めの出稽古の際は、挨拶、返事の声も小さな声で、緊張から泣いてしまいましたが、もう慣れてしまったのか?それとも審査で度胸がついたのか?それとも奥野先生が大きな声で返事、挨拶して、泣かずに稽古出来る子しか出稽古来たらアカン!!とお約束をさせたからか?「押~忍!」と大きな大きな声で挨拶して道場に入って来ました(^-^)

稽古まで、柔軟しながらお姉ちゃん先生としてよく長南に補佐に来てくれる真奈ともしゃべっていて、緊張している様子は伺えません。

時間になり、稽古開始です。

柔軟体操、基本稽古は、私が指導させて頂きました。

今日の基本稽古を見ていて、白帯の凌と大翔が上手になったなぁ…と感じました。
大翔はお兄ちゃんの煌貴が先に上手になり、そのまま引き離されてしまうのか!?と心配しました。
今までは大きな気合いを出すのが恥ずかしくて苦手で、時にはふにゃふにゃの基本稽古をしていましたが、今日は一変!!別人のようにキレのある基本稽古で、気合い満点でした。
凌も、気合い満点の熊取支部メンバーの中では珍しく「声は?」と稽古中によく言われる事があり、メンタル面が宿題でしたが、今日は気合いとともにキレのある基本稽古をしていました。
二人ともこれからもずっとこの調子で頑張ってね~(^o^)

基本稽古終了後、休憩していると…
師範が道場の入口に先日の昇段昇級審査の合格発表を張り出しました。
みんなで群がって用紙を確認し、一喜一憂の姿が見られました。

保留の子は、自分で保留の理由を聞きに行き、保留期間中に出来ていない部分をなおさないと、不合格になるので、まずは理由を聞きに行き、保留期間中に稽古や自主練などでなおして、見てもらって合格になるよう頑張って下さいね!!

休憩後、移動稽古からは、師範と交代しました。
今日の移動稽古は、後ろ廻し蹴りでした。
組手構えから
①の号令で、左手で相手の顔面に牽制を出しながら、左足を右足の位置よりも右側にスライドさせて送ります。
②の号令で、身体の軸を真っ直ぐに保つ事を意識しながら、身体を捻って回転させ、相手を見ます。
③の号令で、蹴り足(右足)の踵を相手の方向に向けるようにして縮めて抱え込んでから、縮めた足を開くようにして相手の顔面を蹴り、蹴り足を戻して元の構えに戻ります。

慣れるまで最初のうちは足の裏全体で、相手の顔にビンタするような感じで蹴り、慣れてきたら、踵部分で刈り込むように蹴っていきます。

①②③の動きで慣れてきたら、①②の動きをいっぺんに①で行い、②で蹴ります。

その動きにも慣れてきたら、一挙動で蹴ります。

この基本の後ろ廻し蹴りを教えて頂いてから、後ろ廻し蹴りの対人稽古に入りました。

対人稽古では、
前蹴りを蹴って、蹴った足を右サイドに下ろし、後ろ廻し蹴りに繋ぐパターンと、
前蹴りを蹴った際に、相手が下段払いで自分の足を右に払われた回転の力を利用して、そのまま後ろ廻し蹴りに繋ぐパターン
を稽古しました。

以前、煌貴、大翔兄弟が出稽古に来た時に後ろ廻し蹴りをしたので、煌貴たちの出稽古を師範に連絡させて頂いた際に師範が配慮して下さり、このメニューに切り替えて下さったのかなぁ…?と思いました。
(ただの私の思い込みかも知れませんが…)

煌貴、大翔兄弟に帰り際「熊取の稽古、難しい?」と聞くと「難しいけど楽しい!」と笑顔で言って帰りました。
師範の説明はとても分かり易く、保育園児でも段階を踏んで出来るようにするのが、すごいなぁ…と思います。
私ももっともっと勉強して指導力がつくように、日々精進しなければ!と痛感した今日の稽古でした。
押忍。

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