2017年8月28日月曜日

今日の熊取支部

今日の稽古は師範がお仕事で遅くなるとの事で先に始めておくようにと連絡を頂きましたので、準備体操、基本稽古と指導させて頂きました。

体重移動が時々逆になっている子や、膝が抜けている子、拳が目標物に真っ直ぐ向かっていない子…など、それぞれにアドバイスさせて頂きました。

どう言えば伝わるかな?どんな表現をしたら分かりやすいかな?と、いつも頭を悩ますところです(>_<)

最近は保護者さんに「技の説明や、各自へのアドバイス、私の表現でちゃんと理解出来るように伝わってますか?」とお聞きする事もあります。

もっともっと指導の勉強もしていかないと…!!と切に思います。

基本稽古が終わっても、まだ師範が来られません。

そのまま引き続き指導で、休憩後、移動稽古は組手構えからワンツーのストレート、フック、アッパーの稽古をしました。

何となく手足を動かしている子もいたので、前に立ってゆっくりの動きで実際に私の顔面をどうやって叩いているのかをその子の手を持ってやって見せました。
拳がどの向きで当たっているのか?どの道を通っているのか?がイマイチ分かっていなかったので、号令をかけながら、その子はゆっくりの動きで正確に何度か行いました。

次に、ストレート、フック、アッパーのパンチの受けの移動稽古を行いました。

ストレートは比較的いつも組手などで受けているので出来ていたのですが、フック、アッパーは一人稽古では難しい様子でした。

一人ずつの前に立って回数も多い目に行いました。

その後休憩してから、サポーターをつけて、フック、アッパーの対人稽古を行いました。

一方通行で片方はフック、アッパーのパンチの稽古。
もう片方はそのパンチの受けの稽古をしました。

攻撃する方はどんどんパンチを出し続けるのではなく、一回ずつ構えてから腰を切って正確にパンチを打つ事。
受ける方は何でもいいから身体に当たらないようにするだけでなく、先ほど移動稽古でやった受け方で、自分はダメージを少なく、なおかつ相手にはパンチを当てさせないようにして、相手のパンチを打ってきた腕にダメージを与える受け方を意識して行う事にポイントをおいて、丁寧に行いました。

みんなちょっとずつコツをつかみだし、パンチを打った方が「痛っ(>.<)」となるような受けが少しずつ出来るようになりました。
また、相手のガードのどこが空いているか?よく見て、ストレートやアッパー、フックを打てている子もいました。

その後、先ほどやったパンチのコツ、パンチの受けのコツを意識しながら50%の力でパンチのみの組手をしました。

組手になると先ほどの移動稽古、対人稽古の習った事が全く頭から吹っ飛んでしまって、ほぼ100%の力でただただガチンコの組手(と言うよりも、ただのど突き合い?!)をしている組もあったので、一旦ストップをかけ、もう一度、今日の組手の狙いを伝えて組手を再開しました。

最後に蹴りも有りの組手をして本日の稽古を終了しました。

後ほど師範から連絡が入り、お仕事が長引いて来られないとの事で、今日は最後まで指導させて頂きました。

まだまだヒヨッコ指導員で、技の説明や、指導案の組み立て等、行き届かない部分もあるとは思いますが、これからしっかり勉強して、もっと上手に指導出来るように、もっと分かりやすくためになる稽古が出来るように、しっかり指導の勉強もし、日々精進していこうと思いました。

押忍。

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