2017年4月29日土曜日

昨日の熊取教室

昨日の稽古は準備体操を前でさせてもらった後、基本稽古からは師範と交代しました。

基本稽古の軽く四本の時に、師範が「本当にゆっくりゆっくりとした動きで脇を締めて、どこを通って動いているのか意識するように」と仰いました。

なので私は昨日は軽くの時は、ガラスを良く見て、出来るだけゆっくりの動きで手足の通る道を確認する事を意識してみました。

移動稽古は肘打ちをしました。
まず、
①足を送らずにその場で左肘打ち。
その時、右手で顔面ガードを意識します。
② ①の後、右の肘打ち。
この時も同じく顔面ガードを意識します。
③ 次に相手の前の手を自分の左脇の方向に入れるような感じで落としていきながら、左手で肘打ち。
④ ③の動きの後に、右の肘打ち。

ポイントは
身体の軸を意識して、肘打ちを打つ方の肩腰が前に出るようにして打つ事。
後ろ足で地面を蹴る力を利用して前に出る事。
肘を打つ時に手の指を下に向けて、肘が上に来るようにして肘の形を作る事。
などを教えて頂きました。

その後、
⑤一歩足を前に送って、右手で相手の前手を落としながら左手で牽制を出し、相手とすれ違うように左斜め前に入りながら右の肘打ち。
⑥ ⑤の動きの後に、後ろ回りで左の肘打ち。
⑦ ⑥の動きの後に、もう一度牽制をしながら、右手で肘打ち。

この時のポイントは
肘打ちを打つ方と反対の手は必ず顔面ガードをする事。
相手とすれ違うように左斜め前に入る事。
肘を打つ前に相手を見てから、肘打ちをする事。
今回の肘打ちは三本とも自分から見て、右斜め上から左斜め下への方向に肘の先端で切り裂くようなイメージで打つ事。
最初はゆっくり行い、だんだんつなぎを早くして動きが止まらないようにする事。
などです。

これを実際に対人稽古で行いました。

① 移動稽古の⑤⑥⑦の動き。
② 相手の左ハイキックに対して、両手ブロックし、相手とすれ違うように左斜め前に入り込みながら、ブロックした右手をそのまま肘打ちの形を作り、肘打ち。
③ 相手が右前蹴りを蹴ってきたのを ステップバック外受けで受けて、左足で相手の蹴り足に関節蹴り、その後、顔面に牽制をしながら、すれ違うように左斜め前に入りながら右肘打ち、後ろ回りで左肘打ち、顔面牽制をしながら右肘打ちまで繋ぐ。

これを時間をかけて行いました。

押忍。

3 件のコメント:

  1. もう1個、やっているよ。
    さて、なんだったかなぁ~?。

    返信削除
    返信
    1. 師範、コメントありがとうございます!
      対人稽古でもう1つ教えて頂きましたね。
      ①と③の間の②を追加訂正させて頂きました。
      前回のコメントの「間違ってるよ」の時は、 探せずに悩んで悩んで、腹痛起こすくらい考えましたが、今回はすぐ分かりました。
      ありがとうございました。
      押忍。

      削除
  2. このコメントは投稿者によって削除されました。

    返信削除