2017年5月22日月曜日

今日の熊取教室

今日の熊取教室は、泉大津教室から茶帯の俐空が出稽古に来ました。

小さい頃の俐空は、もじもじしている事が多く、声も小さく、押忍も「……スゥ…」みたいな押忍でしたが、今は、大きな声で堂々と返事、挨拶が出来るようになり、気合いも常に大きな声が出るようにました!
空手の技術もうんとレベルアップして、
以前の俐空とは別人のようです(^-^)

試合が終わっても出稽古に来るという事は、昇段審査の準備を自分なりに考えているのかな?と思っています(^-^)

さて、今日の基本稽古は、いつもの種類に加えて、内廻し蹴り、外廻し蹴り、後ろ蹴りがありました。 

休憩後、サポーターをつけて移動稽古をしました。

移動稽古は、相手が左インローを蹴ってくるのを想定します。
まず
①自分の左足を相手の蹴り足の来る内側に向けてカット→そのカットした足を下ろす時に、地面を蹴って左ハイキックを返します。

② ①の動きに1つ足して→左内廻し蹴り。

③ ①の動きのインローカットの時に同時に左ストレートを牽制で出し、相手の出鼻を挫いてから、②の動き。

④ ③の動きに1つ足して→左前蹴り。
つまり

左ストレートを牽制で出しながら、インローカット→左ハイキック→左内廻し蹴り→左前蹴り の動きになります。

左足で、インローをカットした後、相手からすると、全て同じ足で、顔面に右からの蹴り、顔面に左からの蹴り、中段に真っ直ぐの蹴りが飛んで来るので、とても翻弄される技になります。

逆に左ハイキックと右内廻し蹴りをしっかり左右の外から廻してこないと翻弄出来ないので、蹴りの軌道がポイントの1つになります。
 
対人稽古では、先ほどの①②③④を行いました。

基本稽古後の休憩時にサポーターをつけるよう声掛けがあったのは、対人稽古前にもう一度サポーターをつける時間を短縮するためだったんですね。
自分が指導する時に、この様な配慮が出来るように、しっかり指導案を練って、考えて組み立てないといけないんやなぁ…と気づきました。
また、今日は基本稽古で内廻し蹴り、外廻し蹴り、後ろ蹴りがあったので、内廻し蹴りを取り入れた移動稽古、対人稽古の指導にされたんやなぁ…と気づきました。
師範の稽古は、いつもめちゃめちゃ勉強になります!!

対人稽古で、お互い④までの動きを行った後、掛かり手のインローを蹴る側の人が、インローを蹴った後、今まで習った受け、捌き、カウンターなどを自分で自由に組み立てて、相手の攻撃に対する動きをそれぞれ交代で行いました。

決まった動きだけでなく「こうしたら、どうやろ?」「これは、うまい事行けへんな…」「今度はこれやってみよう!」など、自分で考えながら試すのも大変勉強になりました。

居残り稽古では、原さんとスパーリングをしました。
今日は
・姿勢を崩さないで組手の構えを保つ事
・的にならないように動く事
・カウンターを取る事
の3つをテーマにしました。
が、動きが大きい時は姿勢が崩れてなかなか上手く行かなかっり、最後の方は暑さでバテて、動けていないので的になってしまったりしました(;^_^A

引き続き意識して、日々精進ですね(^-^)

さぁ、明日からも、みんなで頑張りましょう!
押忍。

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