今日の泉大津教室も師範が最初から最初まで指導して下さいました。
基本稽古を丁寧に意識して行い、斗真が出稽古に来ていたので、長南教室ではしていない裏拳回し打ちや裏拳左右打ちなど、相手を置いて、実際にどう使うのか?どの部分を当てるのか?を分かり易く説明して下さいました。
基本稽古後、ミットを使って、
【右ローキックの蹴り方三種類】の対人稽古をしました。
①は、その場で腰を廻して蹴るいつものローキックで、相手の膝の真横部分を狙います。
②は、左右どちらかの手で顔面牽制を入れながら、左サイドにステップして蹴るローキックで、相手の膝の正面部分を狙います。
③は、同じく顔面牽制を入れながら、一旦後ろ足を右サイドに送ってから、前足を左斜め前に送って蹴るローキックで、相手の膝の真横よりも少し膝裏に近い斜め後ろ部分を狙います。
②の動きの前に一旦目くらましで右サイドに入る動きがプラスされています。
足の送りが右→左とジグザグに送るイメージです。
次に、
【右ローキックのカウンターを取る】対人稽古をしました。
①は、軸足ストッピングです。
ミットを持つ側は膝から太腿の前部分までに来るようにミットを持ち、右ローを蹴って行きます。
この時、腰を廻して蹴って行くので、ミットがそのままだと、持つ人から見て左外側に向いてしまいます。
そうすると、相手に自分のミットでカバーしてないところを蹴られてしまうので、ミットが相手に対して正面に向くように少し内側に動かしながら蹴ります。
カウンターを取る側(ローキックを蹴られる側)は、相手が右ローを蹴る動きをした瞬間に前足で、相手の軸足に前蹴りでストッピングをして、相手のバランスを崩します。
この時、後ろ足を動かして、継ぎ足にすると二動作になり、間に合いません。また、基本の動きと同じように膝を縮めて蹴ると、縮める→蹴るの二動作になり遅くなってしまい、これも間に合わないので、素早く足を伸ばして相手の膝上を前蹴りでストッピングします。
②は、蹴り足ストッピングです。
蹴る側は右足の太腿の前部分にミットを持ち、右ローキックを蹴ります。
カウンターを取る側は、相手が蹴って来てから動くようにします。
相手が蹴って来たら、前足を相手の蹴り足の太股部分に対してクロス × になるように足の平部分を当てて受けます。
本来は固い骨のあるかかと部分で蹴るのですが、練習中は怪我防止のため、足の平部分で当てます。
対人稽古の最後に、師範が、このカウンターの応用編として、カウンターを取ってから、奥足にインローを蹴って相手の体制を崩し、捌いて、相手の転げ落ちてくる頭をかかとで蹴り上げる技も解説して下さいました。
居残り稽古では、吉永先生と組手をしました。
対人稽古で教えて頂いたローを使ってみようとチャレンジしましたが、あまり上手く出来ませんでした。
逆に吉永先輩に何度も牽制しながら左右にステップして蹴る右ローを決められました。
5月半ばになり、だいぶ暑くなってきたので、居残り稽古で汗だくになりました(;^_^A
と、言っても泉大津体育館の時と思えば、エアコン付きで天国のような環境です(^o^)
その代わり、今の泉大津教室は体育館よりもうんと室内が狭く天井が低いので、空気が薄くなり、息切れしやすいです(;^_^A
暑い中や、空気の薄い中での稽古も、スタミナ強化になるので、それはそれで良い稽古環境かな?と勝手にプラス思考に思っています(^-^)
今日も大変勉強になった泉大津教室でした。
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