2017年5月1日月曜日

今日の熊取教室

今日の熊取教室は基本稽古から、最後まで師範が指導して下さいました。

基本稽古の軽く四本の時に、いつもよりうんとゆっくりゆっくり、太極拳のスピードくらいの速さで拳の向き、肘の位置、脇の締めなどを意識しながら、突き、受けを行いました。
また、20本の号令は同じテンポでなく、だんだんと速くなるようにかけるので、師範の号令をしっかり聞いて反応して突き、受けを出すように意識しました。

蹴り技からは、両手で帯の横を持って、手の反動を使わずに行いました。
手の反動が使えないので、身体の軸をしっかり保って、回転を利用して蹴らないと上手く蹴れませんでした。
この蹴り方をすると、自分がそれぞれの蹴り技に左右差やクセがあり、どちらが苦手なのか?や、身体が開いている事、蹴った後の腰の戻りが甘い事などが普段の蹴りよりもよくわかりました。
ゴールデンウィーク中、稽古がないので家でも自主練しようと思います!!

移動稽古は、古式の型をしました。
太極Ⅰ、平安Ⅰ、Ⅱ、Ⅲです。
型もぜんぜん自主練してなかったので忘れているところがたくさんありました。
反省です。

最後にサポーターをつけて、軽いスパーリングをしました。
姿勢正しく組手の構えを崩さないように保つ事、頭が突っ込まないようにする事と、力まないで連打やコンビネーションが使えるように動く事を意識しながらしましたが、そうするとガードが下がってしまったり、受けの反応が遅かったりで、まだまだ上手く行きませんね…
(;^_^A
頑張って意識して、稽古します。

稽古後、今日も柳瀬先生が来て下さっていたので組手の相手をして頂きました。
同じく居残りしていた原さんと三人で交代で行いました。

師範が横でアドバイスして下さり、身体が正面に向いてしまうところ、脇が開いたパンチを打つところ、相手と自分の体格差からのリーチの違いがあるので距離を考えないといけない事などたくさんの事をスパーリング中も、稽古後も教えて下さいました。

また、自分がスパーリングしない時に、柳瀬先生の動きを見ていました。
どうやって動いているのか?自分とどこが違うのか?を一生懸命見ていました。 
まだ、ぜんぜん上手く出来ませんが「師範は柳瀬先生が今やった動きをするようにアドバイスして下さったんやな」という場面がたくさんありました。

柳瀬先生の組手を見ると本当に勉強になります!
昔、よく先輩に「上手い人、強い人と一緒に稽古すると上手く強くなるで」と教えて頂いたのを思い出しました。

今日もたくさんの学びがあった熊取教室でした。
押忍。

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