以前にも書いたと思うのですが、熊取支部は、他の支部に比べると体調を崩したり、怪我をしたり…でお休みの人がダントツに多いです。
季節の変わり目で気温の変化もあり、また、学校行事やお仕事など、いろいろ理由はあると思うのですが、しっかり体調管理、危機管理をして自分自身の身体をしっかり守って行きましょう!
病気や怪我でしんどい思い、痛い思いをするのは自分自身ですから。
さて、今日は少し少ない人数での稽古でしたが、新しいく入った白帯の子たちにも分かりやすいように、師範が要点やポイントを丁寧に説明しながら基本稽古を行いました。
また、いつもの基本稽古の種類にプラスして、騎馬立ちで 肘打ち上げ、肘打ち下ろし、後ろ猿臂。
内八の字立ちで受けの稽古の後、手刀に返して 手刀顔面打ち、手刀鎖骨打ち下ろし、手刀鎖骨打ち込み、手刀脾臓打ち、手刀内打ち。
蹴りの稽古の前蹴上げの後に、内廻し蹴り、外廻し蹴り。
蹴りの稽古の一番最後に後ろ蹴り。
を行いました。
他の流派や他の道場では、基本稽古を一切行わないところもあるそうですが、私自身の考えは基本稽古はやればやるほど難しいけど、一生懸命意識してやれば、結局、上達の近道になるように思います。
先日の交流試合でも、長南同好会の子どもたちの試合ぶりを見ていると、入門して8ヶ月のキャリア、子どもたち同士の組手をはじめたのも1ヶ月半前で、それまではとにかく基本、基本で基本稽古ばかりを丁寧にみっちり行っていましたが、格上の帯や体格差がある不利な状況でも負けはしたもののしっかり戦えていました。
それを考えると基本稽古はやっぱり大事だなぁ…と思います。
さて今日の移動稽古は、右上段廻し蹴りに対してのストッピングの稽古でした。
右上段廻し蹴りに対して
①左足で前足ストッピング(その時、あんまり遠くまで蹴り飛ばしてしまうのではなく、次の技に繋げたいので軽くストッピングします。)→その後、下がった相手を追いかけるので、踏み込んで右ローキック
② ①の動きの後に足して、左足でインローキックを蹴り、相手の体制を崩し、左の膝蹴り
その後の対人稽古は、この移動稽古を実際にお互いに行ってどのようにすれば上手く出来るのか?を試しながら行いました。
また、この動きが出来るようになると、今度は相手が踏み込んで右上段廻し蹴りを蹴って来るのに対して、構えている後ろの足の右足でストッピングして、先ほどの動きを左右逆で行う対人稽古もしました。
最後に片方が右上段廻し蹴りをその場で蹴ったり、少し離れた距離から踏み込んで蹴ったりし、それをもう片方が左右のストッピングをとっさに判断して使い分け、返し技まで繋ぐ稽古をしました。
居残り稽古では、原さんと卓球組手、卓球組手の進化バージョン、普通の組手をしました。
今日の居残り組手は何だかバテバテで動きも悪かったように思います。
何が悪かったのか?しっかり考えて、明日以降の稽古に繋げたいと思います。
押忍。
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