今日もいつもの様に道場の掃除をしていると…海利と樹大が早めにやって来ました。
海利は私を見つけるなり「先生、一本組手の相手して下さい!」と言いに来ました。
すぐさま、掃除を終わらせて一本組手を何度も何度も合わせました。
海利は泉大津支部に移籍してくるまで、一本組手を習った事がなく、しかも、茶帯の課題は全部で16種類あり、その16種類の受けて返す側の動きだけでなく、仕手側の動きもキチンと出来なければいけません。
6月から泉大津支部に来て、一本組手も習い始めたばかりですが、稽古前の自主練や居残り稽古、お家での自主練で、今日の稽古前の時点でほとんど覚えてきていました。
随分と努力したんだと思います。
海利と一本組手の自主練をしていると同じく茶帯の俐空もやって来たので、私と交代し、俐空と海利で一本組手を合わせました。
時間になり稽古開始です。
今日の基本稽古では、いつもの種類に、前蹴上げの後、前蹴上げの階段蹴りを1~5本まで行いました。
私はいつもと違う事を意識して蹴っていたのですが、左右とも意識している事ばかりに気が取られてしまい、左が特に下手くそでバランスが悪くなり、連続でスムーズに蹴れませんでした(>_<)
以前、師範が仰っていた「基本稽古の一つずつの技にたくさんの制約がある」の話を思い出して、「あ~全然やなぁ…」と痛感しました。
基本稽古、何年やっても、毎回、「どうやったら、この技もっと上手くなれるんやろなぁ…」て、試行錯誤です(;^_^A
移動稽古は、はじめに組手構えから、前に出ながら
①ストレートのパンチ
②少し身体をひねってタメを作って、フックのパンチ
③同じく、少しひねってタメを作って、アッパーのパンチ
をしました。
③の移動稽古をしている時に「あ、この動き、ストレートとアッパーは少年型Ⅳの②の号令、③の号令の動きといっしょや!茶帯の審査課題はⅣやもんな。」って思っていたら、師範が茶帯の俐空に「この動き、何の動きか分かるか?」と質問されていました。
その後、移動稽古の続きで、ストレート、フック、アッパーのパンチの左右の組み合わせをいろいろしました。
いつもと少し順番が変わっただけやのに、私は頭がこんがらがってしまい、説明時師範に「すいません!もう一回教えて下さい!」とお願いし、二度同じ説明をして頂いたのにも関わらず全然動けませんでした…(>_<)
帰ってから復習したのですが、頭で理解出来ていないとなかなか身体が動けませんね…(>_<)
その後、移動稽古で前蹴りや廻し蹴りの連打の稽古をし、その後は、インローキック、ハイキック、前蹴り、内廻し蹴りの組み合わせで蹴りのコンビネーションの稽古をしました。
その後、前に進む前蹴りの連打と、後ろに下がる前蹴りの連打をしました。
これも、上手く出来ず、落ちこぼれてしまいました(>_<)
後で師範が足の使い方を説明して下さり、スイッチの様に蹴る足が軸足より後ろに行くのではなく、軸足と同じ所までしか引かないで蹴る事を教えて頂きました。
稽古の最後は騎馬立ちになり、円形逆突きの稽古をしました。
師範が何をしているのかを前で見本を対人でして教えて下さいました。
円形逆突きも速い号令になるとついていくのに必死でフォームが崩れてしまうので、しっかり頭で何をしているのかを理解し、もっともっとスムーズに上手に出来るように自主練します!
稽古後、またまた海利が一本組手の相手を言いに来たので、全種類を合わせ、師範にもいくつかアドバイスして頂きました。
横で涼風も型を自主練していました。
みんなで審査合格出来るように今、しっかり頑張って準備をし、審査の時に良い結果が出せるように頑張って行きましょう!!
押忍。
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