2017年7月20日木曜日

今日の泉大津支部

今日はコナミ香里ヶ丘から晋太郎が出稽古に来ていました。

今日は最初の準備体操から最後まで私が指導させて頂きました。

実は今週の(火)、長南同好会が休館日の絡みで(水)に振り替え稽古で(火)がフリーだったため、事前に師範にお願いしてコナミ香里ヶ丘まで指導の勉強に行かせて頂きました。

その時に師範が行っていた時間配分や、稽古時の説明なども思い出しながら、稽古を進めました。

移動稽古では、各帯毎の審査課題の型を行いました。

間違っている子や動きがややこしくて混乱している子には、途中で説明を入れたり、一緒に動いたりしながら、アドバイスしました。

全体的に動く向きは分かっていて、何となく動きは出来ているかなぁ…と言った感じでしたが、手足を何となく前に伸ばしたり、振り回すだけでパンチ、キックになっていなかったので「自分が昇級審査の審査員の先生で、前で今の型を見てる側だったとしたら…『ヨシっ!このパンチ、キックなら相手は倒れるなぁ!この動きなら合格や!次の帯のレベルになってるから合格にしよう!帯渡そう!』と思える?」と質問しました。

すると子どもたちは「思いません…」と口々に答えます。
「それじゃあ、何の稽古にもなれへんねんでぇ。ただ、手足が動いてるだけでは踊りと一緒やで。型やねんから、たくさんの人数が自分に襲いかかってくるのを想定して『今のパンチ、ちょっと触ったかも知れんなぁ~』やなくて、一人目をパンチ、キックで確実に倒して、次に襲いかかってくる二人目の敵を倒して…ってせんと、逆に自分が倒されてしまうんやで。」と説明しました。

その説明の後の型は、全員が意識して動いているので、雲泥の差の出来で、とても動きが良くなりました。
今日の動き、全員覚えといて下さいね!!

その後、対人稽古で審査課題の一本組手をしました。
全員、以前よりしっかり覚えていて良く動けていました!
先月から入門した樹大も先日から何度か高校生の望生に教えてもらったのが分かりやすかったようで、白帯の審査課題の一本組手が一人で出来るようになりました(^-^)

稽古後の居残りでは、海利が一本組手を合わせてほしいと申し出て、白帯から茶帯までの審査課題の全てを稽古しました。
その後、少年型Ⅲを稽古していました。

その後、紫帯の倫樹も一本組手を合わせてほしいと言いに来て、審査課題の五種類を合わせました。

審査まであと一週間ちょっと…
しっかり準備して、合格出来るように頑張りましょう!
押忍。

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