2017年7月27日木曜日

昨日の長南同好会

昨日は昇段昇級審査前の最終稽古日でした。

生まれて初めての空手の昇級審査を受ける子どもたち、もちろん審査を見た事もありません。

出来るだけ当日にテンパらないように、審査本番の流れを説明したり、審査本番と同じ方式で稽古してきました。

長南の子どもたち、ちょっと前はメンタル面が課題で、審査が近づいてくると不安で声も小さくなり元気がない…、長南では元気でも出稽古に来ると泣いてしまったり、小さな声しか出せない…といった調子でした(>_<)

でも、そこから私が話をし「白帯だから上手に出来なくて当たり前。白帯でも、他の先輩たちに技は負けても声は勝とうと思えば今すぐにでも勝てるんやで!元気だけは負けんとこう!どこで稽古しても、練習でも、審査本番でも、返事と挨拶と気合いは負けんように頑張ろう!」と言いました。
その日ぐらいから、元気いっぱいのいつもの長南の子どもたちに戻り、昨日の稽古は気合い200%でした(^-^)

昨日の稽古も審査本番のように進めました。
着座して順番を待ちます。

そこから安座(足崩して下さいの意です。)を指示すると…
一人、稽古終わりの挨拶と間違えて座礼をする4歳児の獅兜(≧∇≦)
獅兜~~!まだ稽古始まったばっかりやで(´▽`)ノ

柔軟、基本稽古をし、休憩後は一人ずつ前に出て無号令で型、一本組手まで行いました。

最後に体力運動です。
拳立て(腕立てでも可)を20回、しっかり声を出して頑張ります!!

拳立てでヘトヘトですが、すぐにスクワット20回!!
これもしっかり声を出して頑張ります!!


最後は黙想前に、今日までやってきたいろんな稽古、お家での自主練の事、先生がお話しした事、出稽古に来た事ある子は出稽古で鎌苅先生に教えてもらった事…黙想してしっかり思い出してな。と声をかけ、少し長いめに黙想しました。

私は黙想時、この2月から長南をオープンさせて頂き、空手のかの字も知らない、拳の握り方も知らなかった子どもたち、中には4月半ばや5月入会の子もいるのに、昇級審査を受けるレベルのここまでよく頑張ってついて来たなぁ…、と思い返していました。

私も子どもたちも、やれる事の最大限の事は精一杯しました、と胸を張って言えます。

子どもたちも道場の稽古だけでなく、居残り稽古、お家での自主練を、どの子も精一杯出し惜しみなく頑張りました。

あとは、審査本番、弱虫、びびりの弱い自分の心に負けないように気持ちを強く持って、しっかり稽古して仕上げてきた姿を見てもらえるように、当日大きな気合いを出して元気いっぱい頑張りましょう!

長南の子どもたち、応援しています!
押忍。

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