今日の稽古は、準備体操のみをさせて頂き、基本稽古から師範と交代しました。
今日は、普段の基本稽古に騎馬立ちでの「肘打ち上げ」「肘打ち下ろし」「後ろエンピ」がプラスでした。
後ろエンピの肘の狙い所が、他の基本稽古の突きの引き手を引いた位置だと言う事も教えて頂き「なるほど~(*゜▽゜*)!!」と感心するばかりでした。
しばらくは、後ろエンピの事も頭に入れて引き手を意識して基本稽古しようと思います!
休憩後、移動稽古では、
①左インローをカット→カットした同じ足で前蹴り
②左インローをカット→カットした同じ足で外から大きく廻して、左上段廻し蹴り
③相手が左前蹴りを蹴ってきたと想定して、ステップバック→下段払い→右ローキック
④ ②③の動き+ワンツーのパンチ
⑤相手が右前蹴りを蹴ってきたと想定し、ステップバック外受け→右前蹴りの後すぐに相手が右ストレートを打ってきたと想定し、もう一度外受けしながら、相手の膝に左足で関節蹴り→蹴り足を引いて→左サイドにステップイン→ステップインしながら相手を捌きながら→右膝蹴り→相手を突き放しながら→右ハイキック
⑤の動きのポイントは
・「ながら」が多く、動きが途切れないように一連の流れで動く事がポイントです。
相手も前蹴りを蹴って受けられたら、足が地面に落ちるまでにパンチを打ってくるので、前蹴りで最初の外受けをしたら、元の場所に左手が戻ってこないと、パンチの時に次の外受けが間に合わないので素早く手が構えに戻る事がポイントです。
・外受けした後、相手のパンチの手はいつまでも伸ばしたままにしてくれないので、相手のパンチの手が伸びて死に体になっている間に捌いて右膝蹴りを蹴る事もポイントです。
・右膝蹴りを蹴った後、右ハイキックを蹴る際は、距離が違うので、膝の後、相手を突き放してハイキックの距離にする事、また、その時はスイッチして蹴る事もポイントです。
(この動きは、黄帯から青帯への昇級審査の一本組手で、左ミドルを肘膝ブロックで受けて、スイッチして右ミドルを返す時の身体の使い方と同じだと言う事も教えて頂きました。)
(それと、もう一点。ただ単に突き放すのではなく、手刀部分で相手の鎖骨を攻撃しながら、突き放せる事も教えて頂きました。)
個人的に⑤の移動稽古は一番難しかったのですが、一番、興味深かったです!!
休憩後の対人稽古では、相手が右ローキックを蹴り込んで来る(なので、相手の足は前に落ちる)のに対して、ローをカットしながら、捌いて、捌きながら、カウンターで右ハイキックを蹴る稽古をしました。
ポイントはカウンターでハイキックを蹴るので、捌いた時に右足を後ろまで引いてから蹴るのではなく、捌いた時には、捌いて立っているその場所ですれ違いざまに蹴ってしまう事がポイントです。
その後、少年部のグループ、一般部のグループで別れて軽い組手をしました。
今日は、泉大津から俐空と望生が出稽古に来たので、記念に何枚か撮りました(^-^)
0 件のコメント:
コメントを投稿