2017年6月29日木曜日

今日の泉大津支部

今日の稽古前にも、最近習った「転掌」の型を自主練していました。
動く順番はだいたい覚えられたものの息吹が難しく、まだまだ全身の筋肉を上手く締められません(>_<)
毎日試行錯誤で、最近はバイクの運転中とっさに「あ、こうしたらええんかなぁ!?」と思いつき、信号待ちの時、息吹を吐きながら型の動きや廻し受けをバイクに跨がりながらしています(;^_^A
隣の車の人や信号待ちの向かいの車の人たちが不思議そうな顔をされます(;^_^A
まぁ、普通、びっくりしますよね(;^_^A
でも、ほんとに上手く出来るようになりたいんです。

そんなこんなで稽古前に型の自主練をしている私を見た保護者さんが、審査前の子に「あんたも型の練習せんでええんかいな?」とハッパをかけていました。

でも、当の本人が「あ、先生も型の自主練してる!僕も(私も)型の審査もあるから、稽古しよう!」とは思わないので、保護者さんにそう言われても誰も行動に移す子はいなかったです(>.<)

さぁ…審査当日、いったいどんな感じになるのでしょうか…!?

さて、時間になり稽古開始です。
今日は準備体操、柔軟体操も師範がどこを伸ばしているのか?身体をどの向きにするのか?背中やお腹、足の向きはどうするのか?などを大変丁寧に細かく教えて下さいました。

基本稽古でも、今日はかなり時間をかけて、拳の通る道、肩腰の入れるタイミング、引き手の位置、なぜそこに引き手を持ってくるのか?の意味などを大変丁寧に教えて下さいました。 

稽古後、茶帯の海利と私で、師範が丁寧に教えて下さる事の有り難さを保護者さんも交えて話しました。

ただただ号令に合わせて本数をこなし、手足を動かすだけの基本稽古と、こうして丁寧にそれぞれの技を教えて頂いて、使える空手を習得するための基本稽古では、半年、一年、数年…と年が重なるほど大きな開きが出てくるのだろうな~と思います。
また、師範はどの道場生にでも細やかにアドバイスをして下さいますが、そのアドバイスを「あ~また注意された~」とイヤイヤ聞いているのか?「今、アドバイスして頂いた事を意識して直して行こう!」と考えるのか?で、それも大きな違いになると思います。

師範は「人の注意は自分の注意と思って聞いておかないと『今、自分に言われてないから関係ないゎ』と聞き流していたら、同じ注意を自分もされるんや」とよく言われます。

何でも意識するのとしないのでは、大きな差が出ますね。 

今日は私個人的にはいろいろな事をたくさん考える日でしたが、ただ基本稽古の号令をかけるだけでなく、こんなにも細やかに分かりやすく教えて頂ける師匠がいるというのは何とも有り難い事だなぁ…と改めて感じました。
まだまだ日々勉強日々精進です!

移動稽古に入り、それぞれの帯に合わせて少年型Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ、Ⅳをたくさんしました。

入ったばかりの白帯の樹大も頑張って覚えようとしていましたね!!

対人稽古ではマススパーをしました。
いつもの組手のようにそれなりに当てるのではなく、極ごく軽くで、パンチ、キックが身体の表面に軽く当たるか当たらないか?程度で行います。
その代わりスローモーションのような動きではなく、スピードは普通です。

師範が「こういうマススパーの時に普段使わないような技も試してみるんやで」とアドバイスして下さいました。

入ったばかりの樹大は見学でしたが、それ以外のメンバー全員と当たりました。

私は熊取で習った受けの応用をいくつか試す事と、ブロックでなく、受けからの攻撃に繋げる事をテーマに行いました。

少年部の子も個性それぞれで、びびってびびって逃げまくる子、緊張からか?固まってしまう子、指摘された癖を直そうとスパー中意識して頑張った子、下ばかり見ている子…
バラエティーに富んでいます(;^_^A

私もスパーの中に入っていたのでみんなのスパーの内容があまり分かりませんが、また良かったらどんなテーマでスパーしたのか教えて下さいね!

さて、今日の稽古終わりに師範から来月の審査の案内と申し込みの用紙が配られました!

さぁ、いよいよ審査まであと1ヶ月。
審査当日、また、審査の合否発表の時に笑顔で当日を迎えられるように、今、一回ずつの稽古をしっかり集中して審査に備えて頑張りましょう!
押忍。

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