今日も女子率高めの泉大津支部。
稽古前に運動会の話をしたり、手遊びをしたり…と楽しそうです(^-^)
稽古の時間になり、準備体操、基本稽古と進みます。
基本稽古では、師範が構え方、拳や手の動かし方、手技、受け、蹴り技の身体の使い方を分かりやすく細やかに教えて下さいました。
やっぱり師範の指導は大変分かりやすく、大変勉強になります。
基本稽古後、休憩を取り、移動稽古では各帯の課題の型をしました。
高校生の望生は七年間空手から離れていて、型をするのも七年ぶりですが、次にする動きを「ロー、ワンツー、ハイ」などと小声で説明したり、ちょっと先に動いて説明してやると、すんなりこなせていて、さすが茶帯まで行っただけはあるな~(^-^)と感心していました。
他の子も順番が少しあやしい子、順番は覚えたけどまだ動きが正確に出来ない子、順番はバッチリであとは精度を上げて行くだけでだいたい仕上がっている子などそれぞれでした(;^_^A
また家で自主練しておいて下さいね!
型は審査の時「あ、順番だけ間に合わせで何とか覚えて、全然稽古してないな…(`_´)」とか「かなり、しっかり稽古積んで、身体に染み込むまで自主練してきたな!!」とかが一目瞭然です!
本当にごまかしが効かず、緊張しているので審査前にチョロチョロっと稽古し
ただけの付け焼き刃では、自分の悪いクセが全部出てしまいます!
しっかり稽古して、緊張していても勝手に身体が動くくらいまで稽古出来たら最高ですね(^-^)
私も黒帯の昇段前は、古式の型の稽古を茶帯になってからすぐに取り組み初め、不完全な物や失敗の時は一回にカウントせずに、実践型Ⅰをトータル二千回、実践型Ⅱを二千回、古式の型「バッサイ(抜塞)大」を二千回(正確には2003回)自主練して昇段に挑みました。
私が総本部の審査で昇級や昇段した頃は、型の審査の時に、前で座って審査されている審査員の師範方から「君は何回この型は稽古した?」と質問されました。
この質問をされるのは2パターンの人で、1つのパターンは、型の途中で止まってしまって、あれ?こーやったかなぁ…?ちゃうゎ!こんなんちゃうかったっけ?みたいな感じで、順番だけ何とか覚えてきただけやろ!!の人。
もう1つのパターンの人は一人で型をしているのだけれども、まるで本当に前に敵がいて、その敵と闘って次々倒していってるかのように、スムーズで且つ、緩急のある型の人。
の2パターンのどちらかでした。
白帯で初めて審査を受ける時に「絶対、アカン方の何回稽古した?」のヤツにはならんとこう!と、心に決めていました。
ある意味懐かしい思い出です(;^_^A
皆さんもしっかり自主練して自分のモノになるよう稽古して下さいね!
型の後、サポーターをつけ、白帯、オレンジ帯の初級チームが私と、上級者チームが師範にと別れて、一本組手の対人稽古をしました。
残念ながら、白帯、オレンジ帯チームは前回までで習った左のストレートの受け返し、左前蹴りへの受け返しをほとんど忘れてしまっていました(T_T)
もう一度、ゆっくりじっくり説明し、思い出してもらいながら、行いました。
次にオレンジ帯の課題の右ストレートへの受け返しと、右前蹴りへの受け返しをしました。
初めて習う動きでしたが、何とか稽古の最後には動けるようになっていました。
逆に、白帯は10分ほど前におさらいした動きを最後に確認でさせたら、忘れてしまっており「稽古は集中して聞こうな」と「審査まで毎回の稽古でする訳ではないので、しっかり覚えて、すんなり動けるようになるまで自主練してきてな(^o^)」と声をかけて、対人稽古を終えました。
がんばれー!!
隣の師範の上級者チームは一本組手をスイスイとこなし、その後ミットの蹴り合いの稽古をしたり、お互いに座って足を組んで腹筋をしたりしていました。
最後の腹筋は何だか望生の大騒ぎで終えた様です(;^_^A
今日も盛りだくさん、頑張った泉大津支部でした!
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