今日は、私が道場に着くより前に高校生の望生が来ていました。
前回、移動稽古で型を覚えていなかったのが悔しかったらしく、何やらYouTubeで型を見て待っていたそうです。
それじゃあ、まだまだ時間もあるし…という事で稽古前に型の自主練をしました。
はじめに少年型Ⅰをしました。
左右の動き、前後の動きはだいたい同じという事を説明すると「あ~~(・∀・)!!」と明るい兆しが見えたらしく、私が「中段前蹴り、ワンツー、上段前蹴り」「中段廻し蹴り三つ」「上段廻し蹴り三つ」「ワンツー」と一緒に動きながら説明して行い、数回通しで稽古すると難なく出来ていました。
そのまま波に乗り、少年型Ⅱへ。
望生の前に立ち、相手のどこを突き、蹴りして、どこへポジショニングするのかを教え、Ⅰと同じように説明つきで一緒にすると、これも難なく出来ていました。
ここまでは、望生は7年空手から離れていたものの、やっぱり茶帯まで行っただけの事はあり、少年部でやった事の復習なので、忘れてしまっていても、一から教わるよりは断然飲み込みが早いです!
そして、実践型Ⅰへ。
初めて習う型でしたが、少年型と同じように、私が前に立って相手役になり、動きを教えると、だいたいの流れは掴んだようでした(^-^)
稽古の準備をする時間になったので、一緒に掃除をしていると、少年部の子どもたちが登場!
師範も来られて、稽古の時間になり、準備体操、基本稽古と進みました。
今日の基本稽古の際、蹴り技の説明で師範が「足を手に置き換えて考えると分かりやすい」という説明をして下さいました。
どういう事かと言うと…
前蹴りの時に、底足(足の裏全体)で前蹴りを蹴っている蹴りと、中足を返して蹴っている蹴りの違いを考えるとします。
足を手に置き換えて、同じ相手を叩くにしても、手のひら全体が相手にバンと当たるのと、手の一部分(例えば、拳を握って拳頭部分)だけが相手に当たるのではダメージが全然違う。
と、言った様な考え方を教えて頂きました。
師範は、廻し蹴りも、「手に置き換えると往復ビンタの復の動き」とよく説明しておられて、これも大変分かりやすいです!
さて、休憩後、サポーターをつけて軽い組手をしました。
高校生の望生は、前回の稽古終わりの師範の「次回は組手するぞ~!!」から、嫌や!嫌です~(>o<)!!の連発。
7年ぶりの組手やし、元々組手が苦手だった…と聞いていたので、たいがい心配したのですが、いざ、組手をさせてみると、とっても上手に動けていました(^-^)
心配して損しました(´▽`)ノ
少年部の子どもたちも、望生はいつも気さくに話かけたり、遊んであげたりして、もう泉大津支部にすっかり打ち解けている様なので、最初こそ、遠慮がちに動いていましたが、途中からはお互い普通に組手していました(^o^;
望生も嫌や!嫌や!と言う割には組手中楽しそうに頑張ってましたし、少年部の子どもたちも、いつもと違う組手相手で新鮮だったみたいです(^-^)
また、ボチボチと組手も他の稽古も慣れていってくれたらな…と思います。
今日も頑張った泉大津支部でした。
押忍。
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